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外壁材の種類と特徴を解説|サイディング・モルタル・ALCなどを比較|埼玉県越谷市 錻力屋(ぶりきや)
外壁材の種類と特徴をご紹介
埼玉県越谷市に拠点を構える**錻力屋(ぶりきや)**では、
屋根・外壁のリフォームを承っております。
今回は、住宅で使用される代表的な外壁材の種類と特徴についてご紹介します。
① モルタル外壁
セメントや石灰、砂などを水で混ぜて作った材料を、
職人が現場で塗り重ねて仕上げるタイプの外壁です。
築30年以上の建物に多く見られる素材ですが、
職人の手仕事による独特の質感とデザイン性があり、
近年では新築住宅にも採用されるケースが増えています。
ただし、ひび割れ(クラック)や汚れが発生しやすいため、
定期的なメンテナンスが大切です。
② 各種サイディングボード
現在、最も普及している外壁材がサイディングです。
主な種類は以下の4つです。
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窒業系サイディング:耐火性に優れ、デザインも豊富。コストパフォーマンスが高い。
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金属系サイディング:軽量で耐久性が高く、断熱材との相性も良い。
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木質系サイディング:自然な風合いが魅力。定期的な塗装メンテナンスが必要。
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樹脂系サイディング:耐候性が高く、寒冷地にも適している。
素材によって価格・耐久性・断熱性・リフォーム方法が異なるため、
お住まいの条件に合わせた選択がポイントです。
③ ALCボード
ALCボードとは、コンクリートに細かい気泡を含ませて軽量化したパネル式の外壁材です。
厚みによってサイズが異なり、シーリング材で目地を処理しながら施工します。
軽量でありながら断熱性・遮音性にも優れ、
ビルやマンションなどにも多く使用されています。
ただし、シーリングの劣化による防水性能の低下には注意が必要です。
④ コンクリート壁
セメント・砂・砂利などを混ぜて作られるコンクリート外壁は、
圧倒的な強度と耐久性が魅力です。
「打ちっぱなし仕上げ」でスタイリッシュに見せることもできますが、
経年劣化によってひび割れや凍害(凍結による損傷)が起きやすいため、
定期的な防水処理が欠かせません。
⑤ 漆喰(しっくい)
消石灰や砂、水などを混ぜて練り上げ、壁に塗り仕上げる自然素材の外壁です。
古くから日本建築に使われており、独特の風合いと調湿効果があります。
ただし、傷や汚れがつきやすくメンテナンスが必要な点も特徴です。
見た目の美しさや伝統的な雰囲気を大切にする方におすすめの素材です。
外壁リフォームのご相談は錻力屋へ
錻力屋では、外壁材の特徴・ご予算・お住まいの環境を踏まえた最適なご提案を行っています。
「塗り替えがいいのか」「張り替えが必要なのか」など、
状況に合わせて分かりやすくご説明いたします。
外壁の劣化が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。