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2026.03.05
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屋根カバー工法 (重ね葺き工事),屋根張り替え工事(葺き替え工事),豆知識コラム

スーパーガルテクトとスーパーガルテクトフッ素の違いとは?どちらを選ぶべきかを工事店目線で解説

屋根カバー工法をご検討されている方から、

「スーパーガルテクトとスーパーガルテクトフッ素は何が違うのですか?」

というご質問をいただくことがあります。

名前が似ているため性能差が大きいように感じられますが、実際には屋根材の基本構造は同じシリーズであり、違いは主に表面塗装の仕様にあります。

今回は、工事店目線でそれぞれの違いと選び方についてご紹介します。



屋根材としての基本性能は共通

スーパーガルテクトとスーパーガルテクトフッ素は、どちらも同じ屋根材シリーズで、

  • 高耐久ガルバリウム鋼板

  • 断熱材一体構造

  • 軽量屋根材

  • 遮熱性能

といった基本性能は共通しています。

そのため、屋根材としての耐久性や断熱性能に大きな差があるわけではありません。



違いは「表面塗装(塗膜グレード)」

両者の違いは、表面に施されている塗装仕様です。

  • スーパーガルテクト:遮熱性ポリエステル塗装

  • スーパーガルテクトフッ素:遮熱性フッ素樹脂塗装

フッ素仕様は紫外線に強く、色あせや変退色が起こりにくい特徴があります。



焼付塗装の時点で十分に高耐久

スーパーガルテクトは工場で行う焼付塗装が採用されており、一般的な現場塗装とは耐久性が大きく異なります。

特にフッ素仕様では変退色20年保証が設定されています。

屋根塗装の場合、保証期間は10年前後であることが多いため、それと比較すると非常に長い期間といえます。

そのため、美観を長期間維持したい方にとっては大きなメリットがあります。



塗装工程の違いと遮熱性能の持続性

塗膜構成にも違いがあります。

  • スーパーガルテクト:塗装工程2回

  • スーパーガルテクトフッ素:塗装工程3回

フッ素仕様では遮熱性塗料が重ねて施工されているため、塗膜の耐候性だけでなく、遮熱性能の持続性という点でも有利と考えられます。



価格差の目安について

スーパーガルテクトとスーパーガルテクトフッ素の価格差は、主に塗装仕様の違いによるものです。

錻力屋での施工実績ベースでは、屋根面積にもよりますが、1㎡あたりおおよそ1,000円前後の差になることが多く、一般的な住宅(約70㎡前後)の場合、工事全体で7万円前後の差となるケースが多い印象です。

実際には屋根形状や付帯工事によって前後するため、あくまで目安としてご参考ください。



錻力屋としてのおすすめの考え方

基本的なスタンスとして、無理にフッ素仕様を選ぶ必要はないと考えています。

屋根材としての性能はどちらも十分に高いため、


  • 初期費用とのバランスを重視 → スーパーガルテクト

  • 長期間きれいな外観を維持したい → スーパーガルテクトフッ素


という考え方で選ぶのが現実的です。

「フッ素=必ず上位で正解」というわけではなく、今後どのくらい住まわれる予定かやメンテナンス計画によってもおすすめは変わります。



性能差より“考え方”で選ぶ屋根材

スーパーガルテクトとスーパーガルテクトフッ素は、屋根材としての基本性能に大きな違いがあるわけではありません。

違いは主に、

  • 美観をどれだけ長く維持したいか

  • メンテナンス周期をどう考えるか

という点になります。

実際には建物の立地条件や屋根の形状によっても最適な選択は変わるため、現地確認のうえでご提案しています。

屋根カバー工法の施工事例も掲載していますので、実際の仕上がりもあわせて参考にしてみてください。

▶ 屋根カバー工法の施工事例一覧はこちら

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