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オークリッジとアルマの違いとは?アスファルトシングルを屋根工事店が比較解説
アスファルトシングルとは?オークリッジとアルマの違いを解説
近年、屋根リフォームをご検討されている方の中で、アスファルトシングルを選択肢に入れるケースが増えてきました。
金属屋根と比較すると費用を抑えやすく、軽量で施工性にも優れていることから、カバー工法のご相談でも提案される機会が増えています。
その中でも比較されることが多いのが
「オークリッジスーパー」と「アルマ」です。
どちらも同じアスファルトシングルですが、性能や特徴には細かな違いがあります。
この記事では、シングル屋根の基本から、両製品の違い、そして錻力屋での採用判断について解説します。
アスファルトシングルの主な共通点
まず、オークリッジとアルマは基本構造が共通しています。
■ 素材と構造
どちらも高耐久ファイバーグラス(ガラス繊維)マットを芯材とし、耐候性アスファルトと天然石粒を組み合わせた2層構造を採用しています。
■ 軽量性(耐震性)
重量は約12kg/㎡。
一般的な陶器瓦の約30%程度と非常に軽量で、建物への負担を抑えられます。
■ 防音性
素材に弾力性があるため、金属屋根で気にされることの多い雨音が比較的響きにくい特徴があります。
■ リフォーム適性
柔軟性があるため既存屋根へ重ね葺きする「カバー工法」との相性が良い屋根材です。
オークリッジスーパーとアルマの違い
性能差は大きくありませんが、細かな思想の違いがあります。
■ オークリッジスーパーの特徴
・独自の対藻性能を持つ石粒を採用
・藻や汚れが付きにくい設計
・耐風性能「風速50m/s」対応を明確に公表
長期的な外観維持を意識した設計が特徴です。
■ アルマの特徴
・天然石にセラミックコーティングを採用
・自然な色合いを長期間維持する設計
・「基準風速38m/s以上地域対応」という表現
意匠性や流通量の多さが特徴で、在庫している問屋も多く、比較的入手しやすい屋根材です。
耐風性能の表現の違い
数値表現にも違いがあります。
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オークリッジスーパー:風速50m/s対応
-
アルマ:基準風速38m/s以上地域で使用可能
どちらも十分な性能ですが、性能表示がより明確なのはオークリッジスーパーです。
錻力屋がオークリッジを採用している理由
両製品の性能差は大きくありません。
実際のところ、施工上も大きな優劣がある材料ではありません。
ただし、
-
対藻性能
-
耐風性能の明確な数値化
-
長期的な外観維持
といった点を総合的に判断し、錻力屋では僅差でオークリッジスーパーを採用しています。
なお、アルマが劣っているというわけではなく、流通量が多く扱いやすい優れた製品であることに変わりはありません。
あくまで「僅かな性能差を優先した結果」という位置づけになります。
金属屋根との価格差について
アスファルトシングルは、金属屋根と比較すると費用を抑えやすい傾向があります。
そのため、
-
重量を軽くしたい
-
コストバランスを重視したい
-
デザイン性も確保したい
といった方に選ばれるケースが増えています。
金属屋根とアスファルトシングルで迷われている方は、
それぞれの特徴や費用差についてまとめたこちらの記事も参考にしてください。
▶ ガルテクトとオークリッジのカバー工法の費用・特徴比較はこちら
大きな差ではなく判断基準の違い
オークリッジスーパーとアルマは、どちらも性能の高いアスファルトシングルです。
重要なのは「どちらが絶対に優れているか」ではなく、
施工店がどの基準で採用しているかという点です。
錻力屋では、わずかな性能差ではありますが長期的な安定性を考慮し、オークリッジスーパーを標準的に採用しています。
屋根材選びで迷われている場合は、建物の状態やご希望に合わせてご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ
屋根材によって適した工事方法は変わります。
現地調査のうえ、分かりやすくご提案いたします。
お気軽に錻力屋までお問い合わせください。



